ミカルディス服用における注意点と通販について

ミカルディスは血圧を下げる薬で、主に高血圧症の治療に用いられます。特徴してはアンジオテンシンII受容体拮抗薬と呼ばれる新しいタイプの降圧薬で、略称をARB、作用的には従来のACE阻害薬に近く、日本では5番目のARBです。近年ではこのタイプが処方されることが増えてきて、ミカルディスの需要も高まっています。
服用することで血圧を上げる「アンジオテンシンII」という体内物質をおさえる作用があり、これによって体の血管が広がり、水分や電解質が調整されて血圧が下がります。
他にも心臓や腎臓といった臓器の負担を軽くする、さらに臓器保護作用の効果も特長のひとつです。
これまでACE阻害薬を使用することで多く見られた咳の副作用がほとんど起こりません。その他に考えられる副作用として、低血圧・めまい・ふらつき、発疹・頭痛・かゆみ・蕁麻疹などが報告されています。
副作用に関しては比較的少ないと言われていますが、このような症状が出た時は速やかに医師の診断を受けてください。
以前に薬を利用してかゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある、肝障害や胆汁の分泌が悪い、糖尿病であるといった人は注意が必要になります。
妊娠中や妊娠の可能性がある、授乳中の場合も同様となり、使用する前には必ず担当の医師と薬剤師に自分の状態を伝えてください。
さらに他に薬を服用している場合は、お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性が出てきます。この時に処方箋だけではなく一般用医薬品や健康食品、さらに普通の食材も影響を与える場合があるので注意が必要です。食材には血圧を下げる・上げる効用を持ったものも多く、不用意に摂取すると薬の効果を打ち消してしまう、過剰にしてしまうことがあります。薬を服用する時は、口に入れるものについても気を付けてください。
ミカルディスは成分であるアンジオテンシンII受容体拮抗薬によって、高血圧を引き起こす物質の一つであるアンジオテンシンIIを抑える働きが特徴です。
これは作用機序という働きによるもので、薬剤が効果を発揮するために特異的な生化学的相互作用のことをいいます。
高血圧を上げる「アンジオテンシンII」はAT₁受容体に作用することによって血圧を上昇させるので、抑えるためには作用を止めればよく、こういった働きを促すのが作用機序です。
そのため他の薬や食材によって作用機序が妨げられてしまうと効果を得られず、治療できなくなってしまうので、薬を利用する時には摂取する成分については注意してください。
薬だけではなく、普段の食事も気にした方が効果をより強く発揮することができます。
またミカルディスの作用機序について注意したい点が、食事による影響を受けやすいところです。服薬のタイミングが食前と食後で比較すると、空腹時に服用した方が血中濃度が高くなります。
そのためだいたいは食後に服用していきますが、時として医師の指示によって食前の場合もありますので、飲むタイミングについてはしっかりと守って下さい。
臓器保護作用に関してはAT2 受容体を活性化することで起こり、高血圧による内臓の負担を軽減する効果を得られます。
また飲み忘れに関しては、食後に飲むように指示されている方は気付いた時に軽食をとってから服用するようにしてください。
これは前述したように食事の影響を受けやすい薬であるからで、次の服用時間が近い時は無理に飲まなくても構いません。また食前の場合はすぐに服用して、次が近い時は飲む必要がありません。
最も気を付けたいポイントとしては食前・食後の服用に関係なく、絶対に2回分の薬を1度に服用してはいけません。効果が強く出過ぎてしまうので、誤って2回服用してしまった時には、すぐに医者の診察を受けてください。